借りる前の状態に戻す原状復旧工事

オフィスや店舗の現状復旧工事を整理

何もなかった状態にまで戻す

原状復旧工事とは、借りた時の状態に部屋を戻すための工事です。 退去時には契約内容に沿って実施し、費用は借主が負担することが多いと理解しましょう。 工事規模によっては高額になり、期間も数週間から数か月かかる場合があります。 早めの見積もり確認が重要です。

原状復旧工事の内容とは

原状復旧工事には、さまざまな作業が含まれています。 内装解体工事や設備撤去、仕上げ工事などをまとめて原状復旧工事と呼びます。 退去前に内容を理解しておくことで、工事の流れや必要な期間、費用の目安を把握しやすくなります。

原状復旧工事が必要になる

店舗やオフィスを経営するために、さまざまな設備や内装を室内に追加した人は多いでしょう。
結論として、それらが自分で追加したものであれば、退去する際に元の状態へ戻さなければなりません。
これが原状復旧工事です。
理由は、次に部屋を借りる人が同じ条件で利用できるようにし、オーナー側も物件を再募集しやすくするためです。
原状復旧工事の費用は、部屋を借りている側が支払うケースが一般的です。
そのため、工事の規模によっては高額な費用が発生し、工期も長くなると覚悟してください。
退去が決まったら、まず見積もりを把握し、資金とスケジュールを整えることが重要です。
原状復旧工事と一口に言っても、内容は複数の工事に分かれます。
代表的なのは内装解体工事で、壁紙や床材、天井材の撤去、間仕切りの取り外しなどを行います。
店舗の場合は設備撤去も重要で、厨房機器、空調設備、照明器具などを撤去し、配管や配線を元の状態へ戻す作業も含まれます。
さらに仕上げ工事でスケルトン状態に近づけ、工事後には室内クリーニングを実施して、ゴミや廃材、汚れを残さない状態にします。
流れとしては、最初に業者へ現地調査を依頼し、工事範囲と費用、期間の説明を受けます。
その後、契約内容に沿って工事を進め、最後に清掃を行います。
最終段階ではオーナーが立ち会い、室内を細かくチェックします。
問題がないと判断されて初めて退去が完了します。
ここまで含めて原状復旧工事だと理解し、早めに準備を進めましょう。

指定された業者を利用する

原状復旧工事を依頼する業者は、あらかじめオーナーが指定しているケースが多いです。 そのため借主が自由に業者を選ぶことはできません。 工事が終わった後は、必ずオーナーの立ち会いによる最終チェックを受ける必要があります。